50問50答集

32 各家庭の御本尊を拝んで功徳を頂いているのだから、大御本尊を直接拝まなくても大丈夫だ

本門戒壇の大御本尊は、一閻浮提総体の御本尊(全世界の一切衆生に与えられた御本尊)であり、この大御本尊に対すれば、各寺院や個人宅に御安置されている御本尊は、大御本尊の分身散体にあたります。大御本尊から離れたら、その存在意義も功徳も無くなってしまいます。ですから、根源の大御本尊から離れて功徳を頂ける道理などないのであります。

創価学会 ついに戒壇の大御本尊と訣別(平成26年11月)平成26年11月8日付の『聖教新聞』上で、創価学会が本門戒壇の大御本尊を受持の対象としない旨の発表を行なったことに関する配布用チラシPD...

かつての学会の指導では
「弘安二年十月十二日に出世の本懐として大御本尊を顕され(中略)『分身散体』の意義に照らして、弘安二年の大御本尊を書き写した御本尊を正しい信心で受持することはそのまま大御本尊の受持になります。」(『聖教新聞』平成十四年三月三十日付)

とあり、学会の『折伏教典』には
「御本尊が大聖人の御真筆であっても、大御本尊に直結しなければ何の功徳もないのである」(各論・第三章)
と明確に示してありました。

これが変節してしまったことこそ、学会が邪宗教と成り果てた証拠であります。